昨日書いた記事の下の方で、メルカリに転職する直前、有給消化中にフィリピンに英語留学したということを書いたのですが。

当時の僕と同じように「フィリピンへの英語留学を考えているけど、効果があるのかイマイチわからないな」と悩んでいる方がいると思います。

そこで今日は、そういった方たちに当時の自分が実感できた効果について説明します。特に、当時の僕に近いのは

  • 英語の勉強は大学受験以来まったくやってこなかった
  • TOEICなどのテストもろくに受けてない(推定スコア400~500)
  • 仕事で英語を使う機会は、これまで一切なかった
  • にも関わらず、現在の職場では徐々に英語が求められてきている
  • 転職先でも英語が求められそう

こういう状況にいる方です。当時の僕とズバリ同じ状況だと思います。

この記事を読めば、フィリピン英語留学に過度な期待をしてガッカリすることがなくなり、それでも得られるであろう最大のメリットについて納得できると思います。

■ フィリピン英語留学で得た最大の宝は「心理的バリアーの崩壊」

結論から言うと、フィリピンに1ヶ月間だけ英語留学して、唯一得ることができたのは「心理的バリアーの崩壊」でした。

どういうことかというと、

  • 文法を間違ってはいけないという意識が消えた
  • 発音を気にして言いよどむことがなくなった
  • よりふさわしい単語を頭の中で探すことが減った

こういう、日本人なら誰しもが持っている「間違ってはいけない」という意識やマインドセットが跡形もなく消し飛んだということです。

なにせ毎日、ランチ休憩以外はレッスンがみっちり入っていますので、朝8時から夕方5時までほぼ話しっぱなしです。講師が目の前にいるので、とにかく何か話す必要がありました。

それを続けたこと、最初に「Speaking力」が伸び始めたのでした

■ フィリピン英語留学で一気に伸びたのは”Speaking”

フィリピン英語留学で一気に伸びたのは"Speaking"スピーキング

日本人は通常、学校での勉強や受験勉強を通じて、このマトリックスの右下と左下の能力はある程度の水準まで到達します。「相手が目の前にいない状況」で「読んだり書いたりする」能力ですね。

でも、右上と左上は、まったく経験がないまま人生を過ごす人が大半です。そして、僕はここで、人生ではじめて「相手が目の前にいる状況で」「とにかく何か英語を話さないといけない」状況を「毎日のように繰り返す」という経験を得ることができたのでした。

また、よく聞いてみるとフィリピンの英語講師にも独特の発音のクセというか、イントネーションがあることがわかりました。

これはその後、メルカリ入社後に様々な国籍のエンジニアやスタッフと働いたり、香港やアメリカ、インドで英語で面接官をする上でも実感するのですが、英語を話す人は国ごとの母国語による「なまり」を強く残していたんです。

考えてみれば当然で、全英語人口と言われる約17.5億人のほとんどは非ネイティブで、日本人と同じく第二外国語として英語を学んだ人たちです。それ以外の、アメリカ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドなどの英語ネイティブの人工は4億人に満たないのです。

ですから、ある意味、英語人口のほとんどの人が「ネイティブレベルとまで言えない状態で、それでも遠慮なくガンガン話しているわけですよね。

それが実感できたからなのか、ある日、「何をいちいち細かいこと気にしてるんだろう」とバカバカしくなってしまいました。そしてそれ以降、間違ってようがなんだろうが英語をどんどん口にして、その事で講師から間違っている所は指摘をしてもらうようになりました。

もちろん、流暢に話せるようになるわけではないですし、ある程度話せるようになってきたらもちろん、発音やイディオムなどの矯正が必要になる時は必ずきます。ただ、この時点までは言い淀んで完全に停止してしまうことがあったのですが、そのようなことはなくなりました。

そして今から思うと、この心理障壁が崩壊したことが最大のメリットでした。

■ フィリピンの現地での過ごし方

今は新型コロナウイルスの影響でフィリピン現地に英語留学するのは難しい状況ですが、この状況にも、いずれは終わりが来るはずです。

それまではオンライン英会話サービスを上手に活用して、特に英語初心者の皆さんには心の中にある障壁を取っ払って欲しいです。

最後に余談を。

フィリピン英語留学の時の夜ご飯

これは、僕がフィリピン英語留学で選んだ「QQ English」マクタン校の夕飯の時の様子です。

ええ。ぼっち飯です。

たった一ヶ月しかない貴重な留学期間を英語のみの環境にするために、日本人の友達は一切つくりませんでした(すごい寂しかったけど)。

現地には「日本人同士の出会いやフィリピン生活を満喫している」ようなナゾの社会人がいたりします。リゾート地でもあるので色々とお誘いは頂くのですが、僕はそれらをほとんど断っていました。

皆さんも、英語で聞いたり話したりする環境を手にしたら、中途半端に日本語を交えず、徹底的に英語漬けにすることをおすすめします。

今日は以上です。ありがとうございました。